電気工事・空調工事を中心にあらゆる設備工事を
安心とともに提供する、フィデス株式会社(千葉県)

FIDESレター

おかげ様でフィデス株式会社は第69期を迎えることが出来ました。 今年度も宜しくお願い申し上げます。-FIDESレター【2018年4月号】

FIDESレター 2018年4月号

新年度のご挨拶「100年保証いたします」

桜花満開、春爛漫、フィデスのしんらい桜も満開になりました。

お陰様でフィデス、無事に第69期を迎えることが出来ました。改めまして心より感謝を申し上げます。

今、建設業界はオリンピック特需により、建設バブルの様相を呈しています。思い返せば1990年代に起こったバブル景気、深刻な資材単価の高騰や労働者不足に見舞われ、実に大変な時代でした。当時は『如何に上手く仕事を断るかが、優秀な営業マン』なんて冗談交じりに囁かれる程に、仕事が溢れていましたが、一夜にしてバブル経済は崩壊、建設大不況、暗黒の、失われた20年が始まったのです。

強がりなのか、一部の業界関係者はオリンピック以降も仕事は切れない、と豪語しています。本当にそうでしょうか?

人って嫌なことは忘れる、そうです、オリンピック特需は必ず終わります。そしたら又、過当競争の泥沼です。歴史は繰り返される、この業種は景気の変動に振り回され易い、今までのバブルとの違いは、少子高齢化による生産労働人口の減少、追い討ちを掛けているのが働き方改革、働くな、残業やるな、帰れ、帰れの働き方改革は、勿論、労働環境の改善は優先すべきですが、絶対的な労働量を不足させ、極度に生産力を低下させる恐れがあります。

建設工事は平均的に1年程度の工期と考えると、このオリンピック特需は2019年に終焉すると見るのが妥当だと思います。この大きな時代の潮流『2019年問題』を乗り越えるべく、これからの2年間、私たちは次の重点5項目に取り組みます。

(1)これからの生産労働人口の減少は最早避けては通れません。先ず、社内外の“施工体制の強化”を図ります。今期5名の技術系新入を採用しましたが、女性力の活用も技術者不足を補う大切なポイントです。工業高校電気科の定時制で電気工学を学べる“在職留学制度”に3名が挑戦しますが、1名は元気な女性社員です。充実したフィデスの教育プログラムやOJTでスキルを磨き、近い将来には彼ら、彼女たちが立派な技術者に育ち、お客様のお役に立てる日が必ずやって来ると信じています。

より良い『品質を確保』するには優秀な技術者が不可欠です。わが社のビジネスパートナーとして長らくご支援を頂く『フィデス相互協力会』の皆さんは、“飛び切り腕の立つ”技術者軍団です。これからもこの“軍団”の増強を図り、お客様のご要望に全力でお応え出来るよう、これまで以上に技術の研鑽に努めます。

(2)オリンピック特需の大型工事に目を奪われ、既存の施設の“建てっぱなし、やりっぱなし”が数多く散見されます。フィデスはお客様のこの様々なお困りごとを解決する“サービスを強化”します。どんなに面倒で小さな工事でも、緊急、突発的な仕事でも、電気、空調、給排水衛生、計装、建築リニューアル、設備の点検サービス、電気保安管理まで“ワンストップ”でサービス出来るのは、私たちフィデスの最大の強みです。

施設の設備を長くお使い頂くには、何よりも丁寧なメンテナンスが重要です。いつでも、いつまでも、安全で使い勝手の良い設備を、これがフィデスの使命です。お客様の施設情報を一元的に管理する『施設カルテ』をご提供し、その情報を活用した『中長期保全計画』をご提案し、お客様施設の『100年保障』を実現させます。それでも起こり得る万が一のトラブルには『緊急時24時間、365日対応サービス』で駆けつける、れから施設のトラブルは全てフィデスにお任せください。

(3)お客様なくしてフィデスは永続できない、『100年保障』も不可能になります。ですからお客様を増やし続けます。幅広い業種業態のお客様にフィデスのファンになって頂く、そしてお客様のネットワークを活用したビジネスチャンスも模索して参ります。

(4)これから産業界が共通に抱える慢性的な労働力不足、より高い生産効率、生産性の向上、環境、省エネ問題など、課題は山積しています。そしてIoTや人口知能の進歩から自動運転やロボット化などの省力化が急速に進み、100年に1度とも言われる大変革期『第4次産業革命』を迎えようとしています。私たちは技術力を高め、提案スキルを磨き“お得なご提案”を創造して『お客様の成功』を微力ながらお手伝いさせて頂きます。

(5)最後になりましたが、当然のように安全は『究極の高品質』です。労働災害は絶対に起こさない、お客様にご安心頂ける安全で高品質な商品とサービスを、これからもご提供し続けることをお約束します。

本年度は、この5項目を重点に、お客様第一主義を貫きます。何卒ご愛顧賜りますよう、お願い申し上げます。

フィデス株式会社
社長 細矢 充
社員一同

春の防犯対策

生活が大きく変化する季節、春がやってきました。その一方、春は犯罪が増える時期でもあります。防犯対策はきちんと行っていますか?今回は一般住宅に次いで被害が多い事務所・店舗の侵入・窃盗対策について特集します。

一般事務所・商店の侵入被害は意外と多い

2016年に発生した侵入・窃盗事件において、一戸建て住宅・マンション住宅に次いで、約12.9%が一般事務所への侵入となっています。(図1参照)

一般事務所は泥棒にとって侵入しやすい場所のひとつであり、例えばテナントビルには、スーツを着て堂々としていれば怪しまれることなく中に入ることができます。ビルの中に入ってしまえば、複数の事務所を一度に狙うこともできるのです。

事務所をターゲットにする泥棒の目的は、主に金庫とパソコンを目的としています。パソコンの本体はネットオークションなどで売却でき、また、その中に保存されている取引先のデータや顧客の個人情報も売ってお金にすることができます。売られた個人情報は犯罪に利用される恐れもあります。また、このような個人情報の漏洩により、企業名が大きく報道されてしまい、社会的信用が落ちてしまうなどの被害が起こる可能性があるのです。

同様に、侵入窃盗の7.5%が店舗・商店への侵入になります。(図1参照)

夜間や定休日は無人になる、近くに民家がなければ少々の音を立てても気づかれにくい、営業時間中に客を装って店内の下見(カメラが設置されている場所・警備の状況・金庫やレジの場所、高額商品の展示場所、従業員の人数などの確認)ができるなどの由で、泥棒は商店を狙ってきます。

泥棒が『侵入しにくい』状況をつくることが大切

強固な防犯対策が敷かれている金融機 関への侵入件数は 、全体の0.2%です。プロの窃盗犯は、侵入しにくい場所にはまず近づきません。

防犯対策は、魔がさした一般人はもちろん、侵入のプロの窃盗犯にも『ここに侵入するのはムリ』と諦めさせる環境づくりが大事です。

泥棒に効果があるのは、『時間』『音』『光』『目』の【防犯の4大原則】です。(下記図参照)この原則を守っている建物は、泥棒が『侵入しにくい』と判断し、侵入を諦めさせる効果が高いです。

おすすめ防犯対策商品

FreePaフラッシュ防犯灯は人を検知し、一定時間以上動き続けるとフラッシュを行い、不審者に警告します。勝手口や通用口などの防犯対策におすすめです。普段は便利なセンサのあかりとして活躍します。また作業時などは壁スイッチ操作で連続点灯も可能です。スポットライトタイプとダウンライトタイプがあります。

フリートーク・コラム「人前で話すのは難しい!」

Fides Freetalk Fiormation

二〇一八年四月より、新しい年度の始まりです。

フィデスの事業年度は、四月から三月の期間です。毎年三月に入る頃は、一年の総括として『今年度はどうだったか、もっとこうすれば良かった』など、あれこれと色々な事を模索し考える時期です。第69期の始まりに、気持ちを新たに、身を引き締めてスタートしたいと思います。

この時期は、我社の経営計画発表会があります。以前は発表会の準備について記載しました。今回は、方針説明発表の時の話し方について語らせて頂きます。

研修会などの講話を聞いていると、講師の話し方は本当に上手いというか、わかりやすく、あっという間に話に引き込まれていきます。私は、経営計画発表会での方針説明発表の際、いつも緊張をしてしまいます。『できるだけわかりやすく、聞き手が理解しやすい話し方はないものか?』と考えてしまうものです。

ご来賓の方々や全社員の前で話すときは、緊張で頭の中が真っ白になり話すことができなくならないよう、原稿に目を落とし、話している箇所を指でなぞって順番が飛ばないようにと注意しています。それでも、話す前に、『大勢の前で話をする』という意識が出てくると、すごく緊張してしまいます。目線は下になり、原稿を見ながら早口になり、額には、汗……。

なので、緊張を克服するには、『練習しかない!』という思いで、会社の2階の会議室や、車の中で練習したりします。注意することとして、『大きな声を出して』、『早口にならないようにゆっくりと』、『句読点の間合をとって』、『できるだけ前を向いて』、『話しかけるような姿勢で』、また、『原稿を箇条書きにする』など事前準備を念入りに行い、思いをわかりやすく伝えようとする気持ちで発表しなければならないと、いつも思っています。

新しい年度のスタートとして、第69期の方針発表では、事前に何回も練習を重ね臨みました。

本当に、一年は早いと感じます。また、今は情報社会であり、時代の流れが急激に早くなっております。その変化に臨機応変に順応できるように、私自身も、日々、努力していきたいと思います。

今月の担当は…

専務取締役 東城 繁

 

それってドーシテ?「コンセントプラグのドーシテ?」

日経メッセ総合展展示商品のご紹介

夏場の調理中のキッチンや、化粧する際の洗面所、冬場の廊下などは、暑さや寒さを感じやすい空間になっています。また、近年、高齢者が冬場の入浴後に寒い洗面所に出て急激に体温が下がり、ヒートショックで倒れてしまうというケースが増えており、住宅内を移動する際の温度差も課題となっています。 ココタスは、洗面所やキッチン、廊下などの非居室の小空間にも設置できる、小空間マルチカセット形エアコンです。狭い場所に設置することを想定し、室内機を従来の住宅用の天井埋込カセット形に比べて、化粧パネルを約7割小型化した業界最小サイズを実現しました。2017年度グッドデザイン賞ベスト100に受賞されました。

こちらも2017年度グッドデザイン賞ベスト100、ならびにグッドデザイン特別賞[ものづくり]を受賞した壁用コンセントです。中でも特徴的なのはユニットの仕組みで、使用しないときは何と壁面内に収納することができます。中心部を軽く押すとコンセントユニットが飛び出し、その側面にコンセントが対面で2口ついています。ユニットが90°回転するので、電源プラグを上下あるいは左右に接続することが出来ます。伴付きタイプもあり、コンセントユニットを収納した状態で施錠が可能ですので、盗電防止や幼児のいたずらを低減できます。

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