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FIDESレター

あっという間に年末になりました。今回は、エアコンと照明器具のお手入れについて特集します。-FIDESレター【2020年12月号】

FIDESレター 2020年12月号

綺麗な設備で新年を迎えよう!エアコンと照明器具のお手入れ

エアコンのフィルターなどが目詰まりしたまま使用していると、冷暖房の能力が低下し電気代のムダに繋がってしまいます。エアコンはメーカー・機種によってお掃除方法は異なりますので、必ず取扱説明書をよく読んでから行ってください。また、通電状態で行うと感電のおそれがありますので、必ず電源を切って行ってください。

フィルターのお手入れ

エアコンのフィルターには、ホコリやチリだけでなくカビの胞子などもたまっていることがあります。フィルターが汚れたままでエアコンを使用すると、これらの汚れがまた室内を循環するので不衛生です。フィルターを外し、掃除機でホコリを吸いとるか、水洗いをしましょう。水洗いしたら、よくすすいでから、陰干しします。このお手入れは2週間に1度を目安に行なうことをおすすめします。

※水洗いできないフィルターもありますので、取扱説明書を確認してからお手入れしてください。

エアコン外側のお手入れ

吹き出し口やエアコンの外側は、家具・住居用洗剤を布にスプレーしてふき取ります。(直接エアコンにスプレーしないようにしましょう)手の届きにくいエアコンの上のホコリ取りには、柄が伸び縮みするモップがおすすめです。

室外機の周りもきれいに

室外機の吹出し口の前に物を置くと、冷暖房能力が弱くなってしまうので、室外機の前は物を置かずに、空気がスムーズに流れるようにしましょう。

照明器具のセードやグローブ、ランプなどにホコリや汚れがつくと明るさが著しく低下し、気づかないうちに電気をムダに使っていることになります。照明器具を清掃するときは、セードやグローブの材質によって清掃の方法が異なるので、あらかじめ必ず取扱説明書をよく読んで行ってください。また、通電状態で行うと感電のおそれがありますので、必ず電源を切って行ってください。

金属・プラスチック部分

やわらかい布かスポンジに薄めた中性洗剤を含ませ、よく絞ってから拭きます。その後、もう一度水拭きをして乾かします。傷つきやすい素材なので、クレンザーやタワシなどは絶対に使わないでください。

めっき部分

乾いたやわらかい布でホコリや汚れをカラ拭きします。濡れた布で拭くと、サビや変色の原因になるのでご注意ください。デリケートな素材なので、洗剤はなるべく使わないでください。

木・和紙部分

ハケやブラシ、ハタキなどでやさしくホコリを払い、そのあと乾いた布でカラ拭きします。また木材や和紙の部分は器具の変形、破損にながるおそれがあるので、水拭きはしないでください。

ガラス部分

やわらかい布やスポンジを軽く濡らして拭いたあと、乾いた布で水気が残らないよう拭き取ります。消しガラスの場合は素手でさわると指紋がつくことがあるので、必ずゴム手袋をご使用ください。

一般にランプの寿命は白熱ランプで約1,000時間、蛍光ランプで6,000~12,000時間、LEDランプは40,000時間とされていますが、これはあくまでも目安です。蛍光ランプは、点灯回数が多いと寿命が短くなります。『両端が黒ずみだしたら交換時期』と覚えておきましょう。その際にグローランプ(点灯管)も一緒に交換する習慣をつければ面倒も省けるのでおすすめです。

フリートーク・コラム「姿勢と鍼治療」

Fides Freetalk Fiormation

東京ベイ・サテライトの小川です。新型コロナウイルスの脅威が消えない中での冬を迎えましたが、皆さんは体調を崩したりしていませんでしょうか。私はこの数ヶ月の間、健康管理に気を使う様になりました。

新型コロナウイルスがまだ騒がれる前である今年の二月頃、右腕の痺れが出るようになりました。初めは特に気にはしていませんでしたが、徐々に痺れが続くようになり、ついには整骨院に行くことになりました。院の先生には、「姿勢が悪く、首・肩のコリから腕に痺れが出ている」と診察され、姿勢を治す為の矯正治療と鍼治療をする事となり、週一~二回の通院が始まりました。

鍼治療は今までに施術された事がなく、痛みがあるのではないか?というイメージでしたが、実際に体験してみると痛みは無く、施術した後は患部の痛みを和らげてくれるものでした。また通院している整骨院の鍼治療では、身体の内臓の機能を改善させることも可能であり、血流も良くなるというので、患部の治療だけでは無く、免疫力を高める箇所への鍼治療もする事になりました。その甲斐もあり、通院して一ヶ月程度で腕の痺れは無くなり、半年経った今は身体全体の状態が良くなってきていると感じています。とても細い鍼を挿しているだけなのに、ここまで人の体は改善するものなのか、と不思議でなりません。私は年に数回、高熱を出すか風邪をひいていたのですが、通院してからの半年間は健康状態が続いています。

また、姿勢の矯正も同時に行い、上半身だけですが少しずつ姿勢が良くなってきているような気がします。あとは適度な運動が出来る様になると、もっと良い身体の状態になる…と自分自身では分かっているのですが、なかなか運動が出来ていないのが現状です。昨年はトライアスロンの出場というイベントがあり、短い期間ではありましたがランニングをしていた経験はありますので、ウォーキングからでも再び始めてみようと考えています。

年末というとても忙しい季節柄、そして寒くて乾燥しやすい季候である今だからこそ、体調には充分お気をつけください。新型コロナウイルスの感染がこれ以上拡大しない事、そして皆様のご健勝を心よりお祈り申し上げます。

今月の担当は…

東京ベイサテライト マネージャー 小川 邦雄

それってドーシテ?「二枚目のドーシテ?」

代表取締役社長 細矢 充

「辛抱と期待」~夜明けは近い。でも夜明け前が一番暗い~

12月14日に京都清水寺で今年を象徴する漢字一文字が発表されます。今年のキーワードといえばロックダウン(都市封鎖)、ソーシャルディスタンス(社会的距離)、テレワーク(在宅勤務)、パンデミック(爆発的感染)、クラスター(集団感染)、濃厚接触、不要不急、三密など、コロナに関する文言ばかり…。 私の予想は、大きな希望を込めてズバリ『新』。新型コロナウイルスの“新”、新常態の“新”、テレワークやリモートなど“新”しい働き方、“新”内閣の誕生、wⅰthコロナで“新”たなスタート地点にも立たされました。鬼滅の刃の「鬼」「刃」も侮れないところですが皆様はどう予想しますか?

2020年は極端な言い方かもしれませんが、時間を刻む速度以外は全てが変わってしまった、そんな思いがする“特別な一年”でした。人類は命と経済を守るために、マスクの着用や手洗い消毒を徹底し、不要不急の外出を控えて“感染しない、させない行動”を心がけ、必死にコロナウイルスに立ち向かっています。業界団体の集まりやイベント等の自粛、スポーツやコンサートは無観客で行う、人との接触を極力減らし、握手をしない挨拶、対面のない会議など、コミュニケーションの取り方も様変わりして来ました。そんな「しばらくの辛抱」から、一日でも早く開放されたいと願うばかりです。

来年は間違いなく、経済の立て直しと感染収束に向けた正念場の年になるのでしょう。経済の復興と国民の元気を取り戻すためにも、延期された東京オリンピックが盛大に開催されることを祈らずにいられません。ワクチンの完成は間近と伝えられますが、未だ目に見えぬウイルスとの戦いは気を抜けない状況が続きます。我々は、もう少し辛抱して感染対策に万全を期し、知恵を働かせ、「コロナを克服したオリンピック」の成功を期待したいと思います。たとえ前例のない無観客開催であっても、最新の通信技術を持ってすれば、臨場感溢れる映像が世界中に配信され、誰もがオリンピックを満喫できると信じています。最先端技術を駆使した映像は日本の新しい『安全性』の素晴らしさをアピールする絶好の機会となり、ポストオリンピック、ポストコロナのインバウンド効果も大いに期待できるのではないでしょうか。

コロナウイルスは、オリンピックのみならず、我々の暮らしや仕事のやり方までも変化させ、価値観を見つめ直させるほどの衝撃を残し、“生き残り”という大きな試練を与えました。わが建設業界は、工期の関係で好不況の波が遅れて参りますので、コロナ禍の影響はこれから現れると思われます。現に、お客様の設備投資計画の先送りや凍結の気配が感じられ、実に予断を許さない状況です。我が社もこれまでバブル崩壊やリーマンショック、東日本大震災など、百年に一度と言われる幾多の難局を乗り越え、来年は創業75周年を迎えることが出来ます。これも、永い間、ご愛顧賜わるお客様と、真っ当な企業であり続けるための経営理念があったからこそであり、今一度原点に立ち戻り、経営理念の『信頼』『改革』『人間尊重』の深い意味を見つめ直す良い機会でもあると考えます。そして難局と言われるこのコロナ禍を、フィデスは千載一遇のチャンスと捉え、お客様の期待を上回るフィデス独自の新常態のサービスを考え、準備し、ご提供できれば、この難局を必ずや乗り越えられると確信いたします。特別な一年もあとわずか。「夜明けは近い!」と信じて“辛抱と期待”が錯綜する新たな年を迎える覚悟です。

こうしてコラムを書いている最中、暖冬とは言えコロナ感染の第三波が襲って参りました。幸いにしてわが社では、全社員、その家族、協力会社様もコロナに侵されることなく、又、重大な事故や災害に遭うこともなく、新しい年を迎えることができそうです。これも偏にお客様のご愛顧とご指導の賜物と深く感謝申しあげ、改めまして皆々様のご健勝を心よりお祈りし上げます。

フィデス株式会社
社長 細矢 充
社員一同

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