電気工事・空調工事など設備工事なら、フィデス株式会社(千葉県、茨城県、東京都)

FIDESレター

FIDESレター【2021年2月号】今回は優良建設工事表彰受賞の他、LED照明器具のリニューアルについて特集します。

令和元年度に完成した千葉県発注の建設工事の中から、特に優良と認められた工事が選ばれる『千葉県優良建設工事』を受賞しました。弊社は、優良建設工事の対象として、『千葉県総合スポーツセンター野球場耐震・大規模改修電気設備工事』が表彰されました。このような大変名誉ある受賞を励みに、今後も信頼を得る誠実な施工に努め、より良い街づくりに貢献していきたい所存でございます。今後ともフィデス株式会社を宜しくお願い申し上げます。

水銀ランプはこんなタイプの照明器具に使われています

メーカー各社が水銀ランプの生産を終了しています

代表取締役社長 細矢 充

コロナ禍より長く厳しい戦い!~やればできる!脱炭素社会~

この年末年始フィデスでは14日間の長期休暇を頂いた。そう決断するには勇気が必要だった。お客様にご迷惑をおかけするのではとの不安もあったが、年末のご挨拶に伺い「政府の方針でもあるので、我社の仕事初めは1月12日とし、時節柄、新年のご挨拶も自粛させて頂きます。」とお伝えしたところ、多くのお客様から賛同を頂いた。コロナ禍に乗じてはしまったが『やればできる!』。我社にとっても、我が人生においても、初めての長期休暇の誕生であった。何処にも出かけられない長期休暇の過ごし方に戸惑いもあったが、今後の人生にとっては有意義な決断であったと思う。

昨年、還暦を機に終活の手始めとして生前戒名を授かった。その際に菩提寺のご住職に今までの人生を伝えたのだが、その大半が仕事の話となった。仕事には責任がつきまとい困難を極めることもあったが、振り返ってみると苦労したことや辛いことさえ、楽しい思い出になるのが不思議である。光陰矢の如し、振り返った六十年の歳月は思いのほか早く、これからの余生を徒や疎かには出来ないと焦る気持ちも覚えた。コロナ禍による静かな正月休みにエンディングノートへ思いを巡らせながら、夫婦で旅行もしたい、趣味も深めたいなど、当たり前の欲求もあったが、一方では仕事の緊張感やプレッシャーを求めている自分がいることに気付く。健康な限り働いていたい。『働くこと』と『生きること』は切り離して考えられないことにも気付いた。今や人生100年時代。心身ともに健康であればいつまでも働けるし、そこに夢や活力を得られれば充実した人生を全うできる。

しかし今、コロナ感染症の急拡大は、命の“重さ”だけではなく、命の“儚さ”について改めて考えさせられる機会となった。感染のリスクもさることながら、景気低迷から職場を失い、絶望感から自ら生命を絶つ人もいると聞くと、他人事ではなく、一経営者として社員の働く場を守らねばという思いが強くなる。コロナウイルスの猛威により世界中の人々の命が危険に晒され、歓迎すべき事などひとつもないのだが、コロナの副産物と言って良いのか、温室効果ガスが大幅に減少したそうだ。感染拡大防止でロックダウンされ、世界の経済活動が止まり、温室効果ガスの排出量が激減したのだろう。コロナ禍がもたらした数少ない恩恵の一つである。しかしこれも一時的なものであり、中国などではコロナ禍による損失を補填する為に、環境を無視して金儲けに走り、大気汚染は既にリバウンドしてしまっていると聞く。人が生きる為の経済的基盤は必要不可欠ではあるが、これまで当たり前に浪費して来た大地の恩恵に今、崩壊の危機が迫り、この先数年が人類にとって大きなターニングポイントとなると言われている

温暖化は地球規模の課題であり、一説によれば、新型コロナウイルスの発生も地球温暖化に起因しているとも言われ、温暖化が様々なトリガーとなって未曾有の災害や禍を巻き起こしている事実は否定できない。もう待ったなし、「脱炭素社会の達成」なくして人類の存続はありえない。人間の身体はもうこれ以上の気温上昇に順応することが出来ないだろうし、何もしないと本当に“ゆでガエル”になってしまう。地球温暖化の取り組みはコロナ以上に長く厳しい戦いになることを覚悟しなければならないだろう。今を生きる我々にとって、美しい地球を美しいまま次世代に継承することが使命であり責務でもある。

再生可能エネルギーの急速な普及も、東日本大震災による原発事故が端緒となって国民の意識が高まり、社会が、国が動いた。同様に、このコロナ禍が脱炭素社会への大きな社会構造の転換を後押しするのではないだろうか。コロナ禍により産み出されたテレワーク、テレビ会議、外出制限、終電の繰り上げなどニューノーマルな働き方や生活方式が、地球環境保護にも大きく貢献し始めている。今からでも決して遅くはない。一人ひとりが限られたエネルギー資源や自然環境を意識し、知恵を絞ればまだ間に合うはずだ。もうこれ以上、物の豊かさは求めない、『脱炭素社会!やればできる!』と自分の終活計画にこう書き加えた。

hosoya
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