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FIDESレター

今回は、防犯対策や事件の証拠映像として高い効果を発揮する防犯・監視カメラの特集です。-FIDESレター【2019年6月号】

FIDESレター 2019年6月号

防犯・監視カメラ

防犯・監視カメラの設置台数が増加傾向に

近年、防犯・監視カメラの売り上げが増加しており、今年2019年のラグビーワールドカップや2020年の東京オリンピックなど、日本で開催されるビックイベントが間近に迫っていることもあり、セキュリティー市場は今後ますます拡大すると見込まれています。防犯カメラそのものによる犯罪抑止効果や、警察の捜査において防犯・監視カメラ等の画像や映像は大きな証拠となり、必要不可欠な情報となっています。町内会などが設置する防犯カメラに補助金を出している全国の自治体も増えてきています。

防犯カメラと監視カメラは何が違う?

テレビや新聞などでも同じような意味で使われることが多い防犯カメラ監視カメラですが、実際には、使用目的や設置場所が異なります。カメラを選ぶ際には、設置する施設や場所・目的などに応じて適切な機能を持ったものを選択することが重要です。

防犯・監視カメラシステムの機材構成

防犯・監視カメラの機材構成は大きく分けて、カメラ本体と録画機(DVR・デジタルレコーダー)、映像を映し出すモニターの3つの構成になります。

防犯・監視カメラの形状と特徴

防犯カメラと監視カメラを設置する際に戸惑うのがカメラの形状です。防犯・監視カメラには様々な形状の種類があり、それぞれ効果が違うので、目的に応じて選定する必要があります。

最近の防犯・監視カメラの機能

フリートーク・コラム「泳ぎと勤続の折り返し」

Fides Freetalk Fiormation

今年も九十九里トライアスロン99Tにチームフィデスでエントリーすることになりました。スイム1.5㎞ 、バイク40㎞、 ラン10㎞のリレー部門に三人一組で出場し、私は三度目のスイムを担当します。トライアスロン当日は一宮川河口周辺を泳ぐのですが、川なので海に向かう流れがあると思いきや、上流に向かって強い潮の流れがあります。スタートはこの流れに乗って泳げるのですが、折り返してからの逆流の帰り道は、私の泳力ではほとんど進めなくなる状況でした。

初参加だった二年前は、片道375mを二往復するコースで、逆流のところでは一部浅くて歩ける区間があり、尚且つある程度の泳ぎ込みもしていたので、時間は掛かったものの、若干余力を残して完泳することができました。しかし、昨年は片道750mを一往復というコースで、歩ける区間もなく、また、練習不足がたたってしまい、流れに乗っているはずの往路でさえ、なかなか折り返し地点が見えてきませんでした。逆流の復路を泳いでいる最中は、「あと何mあるのだろう、あと何分泳げばたどり着くのだろう」と、それしか考えられませんでした。やっとの思いでゴールにたどり着いたものの、川岸を歩いた一歩目で足がつってしまい、そこからタスキを渡す場所まで数百メートル走らなければならないのに、なかなか動き出すことができませんでした。結局、タイムは一年目よりも大きく落ちて、チームの皆さんに迷惑を掛けてしまいました。

この痛みを胸に残しつつ、今年は早々に五月からジムに通い始めました。まだスローペースですが、昨年のリベンジに燃えています。プールでのトレーニングは全身運動であり、適度な負荷が体にかかるので、健康に良いと感じている今日この頃です。事実、健康診断の結果も徐々に良くなってきています。運動不足の皆様には、スイミングを是非ともお勧め致します。私も健康ブームに乗り、継続していければと思っています。

フィデスに入社して早いもので二十五年が経ちました。七十歳継続雇用の議論が盛り上がっている昨今、五十年勤務すると考えると二十五年がちょうど『折り返し』となります。定年年齢が六十歳から六十五歳、六十五歳から七十歳と変化し、こちらは折り返し地点が見えてこないというよりも、過ぎたはずの折り返し地点が何度もやってくるというイメージです。働くにしても、運動するにしても、楽しく、健康であることが大切です。

『Enjoy  Working!  Enjoy Life!!』
を目指して、働き方改革、考え方改革を進めていきたいと思います。

今月の担当は…

営業取締役マネージャー 小林 裕

それってドーシテ?「コンセントのドーシテ?」

代表取締役社長 細矢 充

「休み方改革」のすすめ― 夢のロングバケーションを目指して ー

史上初10連休のGWは国を挙げての一大イベントとなった。GWを総括する報道では、海外への脱出組が過去最多となった一方で、「明日から会社に行きたくない」「子供や旦那の面倒や家事に疲れ、仕事をしているほうが楽だ」「出費が嵩んだので節約する」などの街頭インタビューがあったが、国民の多くは概ねこの長い休日を楽しむことが出来たのではないかと思う。

私自身も折角の10連休に何をしようかと頭を悩ませた。何処に出かけても渋滞や混雑することが予想されたので、遠出を控え、日ごろできない粗大ごみの廃棄や自宅の駐車場の整備、趣味の釣りやゴルフを心ゆくまで楽しんだ。長い休暇に戸惑ったが、終わってみれば、ゆったりと過ごし、非常に充実した休日であった。わが社でも10連休を満喫できた社員が多くいたことは、日ごろよりご愛顧いただいている皆様のご理解があるからこそである。もちろん、GWが書き入れ時となるサービス業やこの時期ならではの仕事では、休めない方がいるのが現実である。そうした現状を踏まえつつ、今回のGW10連休をきっかけに「休み方改革」について議論を進めていくべきではないだろうか。

休暇取得の先進国である欧州では、一ヶ月程度の長期休暇を取ることもある。日本人がうらやむ休暇事情の背景には、法律や制度などがしっかりと整備されている。彼らは当然のごとく長期休暇を取得し、自然を求め、郊外に家族と出掛け、思い切りEnjoyし、心身ともにリフレッシュする。仕事と休暇のメリハリをしっかりつけることで、仕事のパフォーマンスが向上するというのは、彼らの生産性の高さからも実証されているのだ。

漸く、日本でもワークライフバランスが浸透しつつある昨今、次の一手として「休日の分散」をどう実現するかが鍵を握るように思う。全国民が一斉に休むのではなく、休日を分散させることによって、集中的な渋滞・混雑が軽減し、観光地や娯楽施設には一年を通してコンスタントに集客が望める。そのような施策を打ち出せば、経済波及効果が上がるはずである。今年度から有給休暇5日間の取得が義務付けられ、各企業はその実施に苦慮しているが、今回のGWのように国が、あるいは会社が休日を決めれば、社員は気兼ねなく休めるし、「日本でもやれば出来る!」と率直に感じたのである。もっともっと、仕事も人生もEnjoyするために、休む勇気が必要なのかも知れない。しかしながら、「自分がいなければ、迷惑を掛ける」「自分でなければ出来ない」という仕事に対する責任感からその機会を失っている人が多いように思えるのだ。一人ひとりの能力や特徴を最大限活かす多様な働き方が尊重される“ダイバーシティの時代”が来ている。働き方同様、勇気をもって連続休暇を取得するなど“多様な休み方”に挑戦することで、高いスキルやコミュニケーション能力が求められ、“段取り力”が身につくはずだ。

わが社では、お客様からの“相談ごと”や“お困りごと”に何とかお応えしようと「24時間365日緊急時対応サービス」と「ワンストップサービス」をご提供している。おかげさまで直需のお客様から多くの引き合いをいただけるようになったが、わが社の商品サービスの特徴から、カレンダー通りに休みが取れないこともある。しかし、お客様のご要望に加え、自分の休み方を考慮して仕事の算段が出来れば、月曜から金曜までの5日間と前後土日を繋げた9連休 “夢のロングバケーション”を取得することが出来るはずだ。工事期間中は繁忙を極めるので、完成引き渡し後に取得するとか、輪番で休暇取得するなど、工夫次第で可能性は広がる。この工夫こそ、我々の働き方改革となるのだ。

休むことによって、お客様、協力会社様にご迷惑をお掛けしないことは当然であるが、社員同士も納得して円滑に休暇が取れるような「ダイバーシティ型ロングバケーション」の実現に向けて、このGWは、「休み方改革」について考える良い機会となった。

hosoya
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