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FIDESレター

大事なものを守ろう!防犯カメラシステム-FIDESレター【2024年3月号】

FIDESレター 2024年3月号

大事なものを守ろう!防犯カメラシステム

大事なものを守ろう!防犯カメラシステム

防犯カメラは犯罪捜査と抑止に大きく貢献している

防犯カメラは犯罪捜査と抑止に大きく貢献している

警察庁の統計データによると、平成14年がピークであった刑法犯罪種別認知件数は、現在に至るまで大きく減少しています。その要因として、官庁や民間企業が行った総合的な犯罪防止対策が功を奏しているといえます。とりわけ、近年性能が大きく向上している防犯カメラシステムは、事件発生時に警察による犯罪捜査に貢献するだけでなく、犯罪そのものを抑止する効果があります。

防犯カメラシステムの基本構成

基本的に防犯カメラの機材構成は、大きく分けてカメラ本体と録画機(DVR・デジタルレコーダー)、映像を映し出すモニターの3つの構成になります。これらの器材を映像ケーブルや電源ケーブルで繋いで利用します。(無線で繋がるタイプもあります)

また、防犯カメラには様々な形状の種類があり、それぞれ効果が違うので、防犯カメラの利用目的に応じて形を選定する必要があります。

防犯カメラシステムの基本構成

主な防犯カメラの種類

BOXタイプ
BOXタイプ

防犯カメラの定番の形です。定番だからこそ一目で設置していることがわかるので、防犯・抑止をするために効果を発揮します。

ドームタイプ
ドームタイプ

BOXタイプに比べてカメラ部分が目立たないため、公共の場や飲食店など、景観を損なわないようにカメラを設置したい場合に適しています。

バレットタイプ
バレットタイプ

形状が銃弾(バレット)に似ていることが名称の由来です。BOX型カメラに『ハウジング』と呼ばれる保護ケースをかぶせたもので、屋外環境でも使用が可能という特徴があります。

PTZタイプ
PTZタイプ

PTZとはパン・チルト・ズームのことで、カメラレンズのズームや、向きを自由に変えることができます。広い敷地を見なければならない工場や駐車場などの監視に適します。

防犯カメラシステムの設置場所別対策例

商業施設(店舗)

商業施設(店舗)

万引き・盗難等の抑止や、万が一の事故などに備え、ある程度、長期間の録画映像を保存すると良いでしょう。また、店員の悪ふざけや不正などの抑止と証拠を残すために、監視カメラを配置するのも効果的です。

介護・福祉施設

介護・福祉施設

外部からの侵入者による犯罪だけでなく、内部での犯罪や事故に備えましょう。こちらも長期間の録画映像保存が望ましいです。また、入退管理システムと防犯カメラを連携させ、無断外出の対策をすることもできます。

駐車場

駐車場

車に関わる様々な犯罪や事故に備えて、死角なく防犯カメラの設置をすることをおすすめします。駐車場は無人管理となるため、トラブル発生時に備え、遠隔監視システムも必要に応じて設置すると良いでしょう。

通学路

通学路

登下校時に児童や学生が被害に遭うリスクに備え、死角がないようにカメラを設置することが必要です。また、街路灯の照度を明るくする(少なくとも3ルクス以上)ことで、夕方以降の防犯カメラの撮影精度が向上します。

こんな場所にも防犯カメラを!

無人販売所

無人販売所

近年、店員がいない無人販売所が増えています。店舗の防犯カメラの映像をリアルタイムで確認できる遠隔監視機能や、何かあった際にスマホに通知される機能があると良いでしょう。

資材置場

資材置場

資材置場は夜間に人が常駐していないので、資材や車両などの盗難のリスクが高まります。赤外線暗視機能や、双方向で通話できる機能を持ったカメラを設置すると良いでしょう。

最近の防犯カメラシステム

AI搭載防犯カメラ

AIの防犯カメラは、AI(人工知能)を搭載したカメラです。カメラの映像の中に人・顔・車などが現れると、認識した対象物を強調表示したり、カメラ上に映った人を認識する顔認識機能など、様々なことが検知できます。防犯セキュリティだけでなく、入退出管理やマーケティングなどの観点からも近年導入が進んでおり、様々な価値を提供しています。

AI搭載防犯カメラ

クラウド防犯カメラ

クラウド防犯カメラは、映像記録をクラウドサーバーに保存するカメラです。従来型の防犯カメラに必要な録画機やSDカードが不要であり、カメラとスマホがあれば映像の撮影・視聴・録画が可能です。

クラウド防犯カメラ

どんな機器を取り付けたら良い?防犯カメラの設置でお悩みの方は是非フィデスまでご相談ください!

どんな機器を取り付けたら良い?防犯カメラの設置でお悩みの方は是非フィデスまでご相談ください!

フリートーク・コラム「大人の遊びは真剣そのもの」

Fides Freetalk Fiormation

「天使にラブ・ソングを…」という映画をご存知でしょうか。一九九二年のアメリカのコメディ映画で、翌年にはパートⅡも公開されたほどの大ヒット作品です。映画の中では、主演のウーピー・ゴールドバーグが聖歌隊とともに、活き活きとゴスペルを歌う姿が描かれています。この映画を機に、「合唱はちょっと敷居が高いかもしれないけれどゴスペルはなんだか楽しそう…」という私と同年代の人たちが、知る人ぞ知る?ゴスペルブームを日本でも生み出しました。


しばらく気になっていたのですが、やっと十年前に近くのクワイアに入会することができました。それは、それは熱心に活動しています。映画の公開から三十余年が経ち、ゴスペル愛好家にも高齢化の波が押し寄せてはいるものの、大人の遊びは真剣そのものです。


週末に集まっての練習のほか、音楽祭やショッピングモール、福祉施設や自治会などのイベントに招待いただくこともあります。書き入れ時の十二月は、ひと月に六本のオファーがあったことも!都内までボイトレに通い、自己研鑽も続けていました。新型コロナの影響で、少しの間活動が落ち着いてしまったのですが、徐々に大きなゴスペル祭も復活をしていて嬉しい限りです。


年初に立てた趣味の目標は、「ボイトレの復活」、「音楽理論の勉強」の二つです。早速、一月、二月でワークショップ四回、座学六時間のゼミを受講、その他オンラインレッスンも受講しました。好きなことに費やすパワーは自分でも驚くほど湧き上がってきます。着実に目標の実現に向かっています。遊び回る私の姿に最初は呆れ気味だった家族も、今や「好きな事を存分に楽しみなさい」と応援してくれています。ストレスをいい具合に発散でき、色々なことに寛大になれるので、家庭も円満でいられるのではないかと思います。


趣味を楽しむことは、仕事を頑張るモチベーションを保つ原動力にもなっています。自分で働いた収入で好きなことができるのも、自分へのご褒美だと思えるのです。度が過ぎているという自覚もありますが、一度きりの自身の人生、悔いなく楽しみたいと考えるようになりました。


「一月往ぬる二月逃げる三月去る」と言いますが、まるで早送りのように過ぎていく毎日です。二〇二四年四月から、建設業でも超過労働時間規制が強化されます。我がアドバンスチームは、「労働時間の平準化」を使命としています。それは、言い換えれば、社員全員が健やかに働ける環境を創り出すこととも言えるでしょう。毎週の休暇の確保や、日々心のゆとり時間を持つことは、心身の健康を保つためには欠かせないことです。社員全員が、仕事と生活の調和を上手く図りつつ、一日一日を大切に、上手に時間を使っていけるよう日々取り組んで参ります。

大人の遊びは真剣そのもの

今月の担当は…

アドバンスチーム マネージャー
古田 智子

アドバンスチーム マネージャー 古田 智子

それってドーシテ?「遮光ピンのドーシテ?」

遮光ピンのドーシテ?

代表取締役社長 細矢 充

フィデス社長コラム 2046年、
フィデスは100周年を迎えます

わが社は未来志向の会社です。

新しい年を迎えると皆で未来社会を予測し、業界の変化や自分達の暮らし方、働き方に思いを馳せる『Future Meeting』を開催し、未来への夢や希望を膨らませます。この発表内容は経営上重要なヒントとなり、VISIONやPROJECTなど経営戦略にも反映され、やり甲斐のある職場環境を創り出してきました。

わが社は創業以来78年の歴史があり、それでは、と世界でも類例の少ないと言われる百年企業を目指して2046年を予測してみました。医療技術の進歩により寿命は更に延び高齢者は街に溢れ、新たな生き方やエンターテイメントも生まれて社会は大きく変わっているでしょう。建設業界においても、ロボットが危険な高所作業などの役割を引き受け、ドローンがモニタリングを行うなど技術者不足を補うでしょう。又、バイクや車が空を飛び交い、リモートワークが日常化し、通勤時間は大幅に短縮、大きな課題であった長時間労働も解消されています。更にはSDGsへの取り組みは当たり前となり、環境に配慮した素材の利用や再生可能なエネルギーの活用が増加するなど、大きな変革が期待されています。

このように直ぐそこの未来を、皆が自らの思いやビジョンを実現する働き方や生き方を描き出してみました。そこではロボットやAIが仕事をし、現場管理は遠隔操作アプリによりマネージメントされ、又、VRを活用した会社ツアーや現場見学、教育訓練の充実も図られていました。

又、わが社のサービスは建設業に留まらず、福祉関係など異業種にも参入し、特に災害時や緊急時には24時間365日の緊急対応ホットラインにより、地域社会へも貢献されています。

今すぐ実現できる提案もありました。例えば、オフィス勤務とテレワークの選択や、フレックスタイム制度の導入など、柔軟な働き方を望む声もありました。更に、社員家族の健康診断やワクチン接種などの家族健康サポートや、家族の誕生日休暇、社員食堂や寮の導入、子供の職場見学など、社員と家族への柔軟な対応が望まれており、直ちに実現に向けて取り組んでいます。

皆の発表を聞いていると、夢物語ではなく全てが実現可能だと思えるほどにITや通信技術の進歩は目覚ましく、未来がとても近くなったと感じます。

どの業種においてもAIやVRなどの技術革新により、『教えたり伝えたり』するから『調べたら体感』する時代へと変化し、ノウハウの伝授にはそれほどの労力を要しない時代になってきました。 エンパワーメントがワクワクを後押しし、自ら未来を創造する、そんな社会の実現は直ぐそこです。

2046年には『わくわく創造company』を、わが社の次の担い手たちが創り上げてくれるに違いないと、今から楽しみにしています。

hosoya
設備DEQ
編集後記
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