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FIDESレター

暗くなるのが早まり、外灯が早めに点灯する季節になりました。 今回は、屋外照明及び自動点滅器についての特集です。-FIDESレター【2018年10月号】

FIDESレター 2018年10月号

屋外照明と自動点滅器

自動点滅器とは?

自動点滅器は、主に外灯の照明器具に利用されているスイッチのひとつです。自動点滅器周辺の明るさが一定以下になると、自動でスイッチがオンになり照明を点灯します。逆に、自動点滅器周辺が明るくなれば、スイッチが自動でオフになり、照明を消灯します。

自動点滅器は接点を内蔵しているため、長期の使用により器具が劣化すると、昼間でも点灯したままになったり、夜間になっても点灯しないといった不具合につながります。

こんな自動点滅器に注意

例えば自動点滅器が付いている外灯や街路灯などに、このような現象があったら注意が必要です。

自動点滅器には適正交換時期があります

適正交換時期

自動点滅器は適正に交換しましょう。この交換時期を過ぎるとJISに規定する性能が維持できなくなる可能性があります。

耐用年数

この時期を過ぎると絶縁劣化が進み、安全上、これ以上使用すると危険な場合があります。適正交換時期での交換をお勧めいたします。(JIS C 8369 光電式自動点滅器から抜粋)

自動点滅器が不要?『ソーラータイムスイッチ』

あらかじめ日入・日出時刻を記憶した繰返し式タイムスイッチを『ソーラータイムスイッチ』といいます。(タイムスイッチについては下記参照)

全国を12地区に細分化して、各地区ごとに1年間を通した日入・日出時刻を記憶しています。このため、地区番号を選択するだけで、その地区の日入・日出時刻に合わせた制御が行えます。また、ソーラー機能が働く時間を基準とし、早め90分~遅め90分の範囲で調整が行えます。※ただし、自動点滅器のように明暗で動作することはできません。

こんなところにおすすめ!

タイムスイッチとは?

タイムスイッチとは、あらかじめ設定した時刻に合わせて、照明などの負荷を自動的に入・切するスイッチです。動作周期の違いにより『24時間式』、『週間式』、『年間式』があります。タイムスイッチには、時計の基準時刻とあらかじめ設定(記憶)する、入/切時刻を基にしてスイッチ動作を繰り返す『繰返し式タイムスイッチ』と、使用の都度に手動で、スイッチの切替わるまでの時間をセットし始動させて、スイッチ動作を完了する『セット式タイムスイッチ』があります。『繰返し式タイムスイッチ』には、あらかじめ 入/切時刻を設定する『一般タイムスイッチ』と、あらかじめ日入・日出時刻を記憶した『ソーラータイムスイッチ』があります。

フリートーク・コラム「健康第一!」

Fides Freetalk Formation

今回で二回目のコラムとなります。去年の9月は自己紹介や九十九里トライアスロンについて書かせて頂きました。今回は何を書けばいいか悩みましたが、自分にとって二度目の参加となった9月16日の九十九里トライアスロンについて書かせて頂きます。

前回のトライアスロンではスイムを担当をしました。昔から泳ぎは得意であったので、全く練習をしなくても泳げる自信がありましたが、完泳はできたもののフィデス3チームの中では最下位となり、自分の体力の無さを痛感しました。年齢も40代後半に差し掛かり、今後は健康面の事に対して今迄以上に気を配らなくてはならないと考えて、高校時代に片道15キロの距離を自転車で通っていた経験や、当時自転車好きだった事もあったので、バイクで参加しようと決めました。自分の性格上、飽きっぽいところがあるので、その場凌ぎの安物ロードバイクではトライアスロンが終わったら絶対に辞めてしまう事が目に見えていたので、カーボンフレーム製の自分の体格に合った少し高価なロードバイクを購入しました。そうする事により、トライアスロンに関係無く、時間を作って運動もできますし、何よりも高価な買い物をしたので簡単に辞める事ができないからです。

そんな事から、4月にロードバイクを購入し、休日等の暇な時間を使って少しずつ練習をし、体力アップを図ろうと考えていましたが、お陰様で毎日が忙しく、時間に追われ、休日は疲れがドッと出てきてゴロゴロしている事が多く、ほとんどバイクに乗る時間がありませんでした。本格的に乗り出したのは、8月の初旬からで、今回一緒にバイクで参加した筒井さん、清水さんと一緒に初めての40キロ走行に挑戦しましたが、ここでも自分の体力不足を痛感してしまいました。全く二人に追い付いていけなかったのです。20キロで休憩しての40キロ走行だったので、本番は休憩無しで走れるかとても不安でした。本腰を入れ始めたのはお盆休み明けからで、仕事終わりの夕食後に夜間走行で毎日15キロと休日の暑い日中に45キロを走ったりして、久々に気合いを入れて体力作りをしました。結果、本番では前回のスイムの時程苦しい思いもせずに、気持ち良く完走する事ができ、トライアスロンを楽しむ事ができました。やはり日頃の練習成果だと思います。

『元気があれば何でもできる』ではありませんが、健康でなくては何も始まりません!今後もトライアスロンをきっかけに、健康管理に気を配り、仕事も遊びも充実した楽しい人生にしていきたいと思います。

最後になりますが、休日の中、応援に来て下さった社員の皆様、沢山の声援を頂き、本当に有難うございました。

今月の担当は…

空調衛生施工管理チームマネージャー 鶴岡 孝人

それってドーシテ?「助手席のドーシテ?」

代表取締役社長 細矢 充

フィデス社長コラム「今年も熱かった99T!」

九十九里トライアスロン『99T』にオリンピックディスタンス(スイム1.5km、バイク40km、ラン10km)が採用され、本大会の特徴でもある3人1組チームで出場するリレー方式に、フィデス4チームが出場した。

本番前日に行われる競技説明会にアスリートが集まり、そこには、去年とはまた違う熱気を感じた。説明会場にはアスリートたちの笑顔が溢れ、素晴らしいイベントを予感させた。トライアスロンそのものは、まだまだ馴染みの少ないところが否めない。しかし、九十九里トライアスロン主催者を始め、東金市、大網白里市、一宮町、白子町、九十九里町の自治体や大会関係者が奔走し、99Tは日本有数のトライアスロン大会となってきた。そして今年はサプライズで、な、ななんと、オリンピックリオデジャネイロ大会、水泳競技ゴールドメダリストの瀬戸大也選手が参戦してきたのだ。ゴールドメダリストの登場に会場は騒然となり、大会を盛り上げた。

年頭の挨拶で『フィデス健康元年』を高らかに宣言し、全社員の健康を祈った。そこには、昨年のトライアスロン出場の苦い思いがあった。昨年は出場を決めてから休みの日にトレーニングを重ねたが、にわか仕込みでは加齢の体に負担が大きく、完走を目指すだけが精一杯であった。なんとしても40kmを100分間で走破する目標を立てた。それは自らの健康宣言でもあった。まずは、ウエイトコントロールのため、炭水化物の過剰摂取をやめて野菜を最初に食べる食事療法、そして朝夕の食後のウォーキングで運動療法を取り入れた。

すると、どうでしょう。自転車によるトレーニングはあまり出来なかったものの、大会の当日は、意外にも快調な滑り出しで往路をクリアしたのだった。往路はシーサイドコース特有の海風が追い風となり、背中を押され、快走できたが、中間地点で折り返すとロードバイク競技にとって天敵の向かい風が吹く。 “行きは良い良い、帰りはこわい”で苦戦を強いられた。出場にあたり、惰性で走ることが出来る下り坂でも、どんなに苦しくてもペダルを踏む足を止めないことを自らに課していた。残り5キロ地点、一番苦しい距離であるが、残す力をふり絞り最後まで必死にペダル踏み続けた。バトンタッチ地点で待つ応援団の声援や笑顔が待っていると思うと自然にギヤが入ったのだ。ところがバトンタッチするエリアに入った瞬間、あれ?繰上げスタート?と首を傾げた。人影は少なく声援もない。待っていたのはバトンを渡すランナーと、すでにバトンタッチし終えたバイク出場の3名と、スイムを終えていた専務であった。聞くところ、応援団は、フィデスの実力№1選抜チームの感動のゴールシーンを見逃すことになるので、『待てど暮らせど来ない』社長に痺れを切らし、ゴールであるメイン会場に移動していたのだった。

競技中は、もう来年はやめよう!絶対に出場しない!と後悔しながらペダルを踏みこんでいたことが嘘のようだった。自らの目標であった昨年の記録は上回り、足を止めることなく完走でき、大満足であった。さらに不思議なことにバトンタッチ後は、疲れを感じることなく、実に爽快なのだ。毎日のウォーキングの効果が現れたのだ。そんな完走の喜びや達成感の余韻に浸る暇もなく、応援団のあとを追うようにゴールがあるメイン会場に足を運んだ。着いたときにはもうすでにフィデスの実力№1チームはゴールしていた。さすが、フィデス選抜チームは早い。その後、順繰りにフィデスチームのランナーのゴールを見守った。しんがりは、私が属したチームのランナーであり、出場者と応援団とでゴールを今か、いまかと待っていた。そしてゴール100m前から出場者全員で走ってゴールテープを切り、2018年の99Tの幕を閉じた。仕事はもちろんのこと、トライアスロンも、一生懸命チャレンジすれば結果はともあれ戦友となるのだ。

年頭に『健康元年宣言』をしたことには、まだ理由がある。元気であればなんでも出来るのだ。実に馬鹿げたことでも一生懸命に、最後まで諦めず愚直にチャレンジすれば、必ず絆は深まり、風通しの良い社内風土を醸成できると確信し、来年も出場を決意した熱~い99Tであった。

11月3日、千葉県№1の『愛宕山』登頂にチャレンジする。千葉県№1の『頂』で参加者全員と達成感を共有することでフィデスの歴史に新たな1コマを創るきっかけになると信じている。

『元気であればなんでも出来る!』個人的には、朝夕のウォーキングを続けます。皆さんも是非いかがでしょうか?

hosoya
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